今のローンの残りから計算する
借り換えでは、今の住宅ローンを完済し、新しい条件で借り直します。まず返済予定表で残高、残りの期間、今の金利を確認します。返済期間を延ばして月額を下げても、支払総額が増えることがあります。同じ残存期間で比べる試算と、希望の月額に合わせた試算を分けて見ると違いが分かります。
借り直す費用を先に足す
新しい融資事務手数料、抵当権の抹消と設定、司法書士報酬、必要な物件検査、今のローンの完済手数料などを確認します。新しいローンの利息が40万円減っても、諸費用が45万円なら、その条件では支払総額は5万円増える計算です。一方、変動から固定に変える目的が今後の支払いを見通しやすくすることなら、金利上昇時の家計への影響も比較します。
物件、申込条件、控除を照合する
借換融資でも、物件や返済実績などの利用条件があります。2026年3月の制度拡充で対象を満たせば子育てプラスを利用できるようになりました。新規購入のSなどを同じように使えると思い込まず、借換用の案内で確認してください。住宅ローン控除を利用中の方は、借り換え後の期間や借入額が控除にどう影響するかも税務署などに確認しておきましょう。