将来の支出と返済を重ねて考えられる
私はフラット20を選んで、返済計画を立てるときに将来の市場金利まで読み切る必要がなくなったことにほっとしました。借入後に市場金利が上がっても、契約で決まった金利条件に沿って返済します。子どもの進学や働き方の変化を考えるとき、住宅ローンの見通しを立てやすいのは大きな利点です。金利引下げの終了や元金均等返済などによる返済額の変化は、契約の返済予定表で確認できます。
低い初回返済額と、長く固定する費用を比べる
変動型の提示金利が低いと、借入当初の返済額に差がつきます。変動型を選ぶ場合は、金利が上がったときに元金と利息の内訳や毎月の額がどう変わるかまで確認しましょう。全期間固定を選んだ後に市場金利が下がっても、契約金利は自動では下がりません。借換えを考える場合は、手数料や登記費用を含めて残りの支払総額を比較します。
工事や契約のスケジュールに費用を書き込む
物件の適合証明、融資事務手数料、登記費用なども予算に入れておきます。注文住宅は引渡しまでに着工金などが先に必要になることがあるので、自己資金で払うか、つなぎ融資を利用するかで費用が変わります。返済額が家計に収まっても、入居前の支払いで現金が不足すると困ります。工務店の支払日と金融機関の実行日を同じ表で管理すると見落としが減ります。