毎月の返済に回せる金額から考える
家づくりを始めたときは、借りられる額や金利に目が向きました。契約してみると、外構工事や引越しなど、ローン以外にも支払いが続きます。住宅費には返済だけでなく、固定資産税、火災保険、修繕の積立なども加え、手取りから生活費と貯蓄を引いて、無理なく払える月額を先に置くと考えやすくなります。
同じ借入条件で見積もりを取る
借入額、期間、融資率、団信、返済方式をそろえて見積もりを取りましょう。最初の金利だけを並べると、引下げの終了時期が違ったり、手数料の高いプランが混ざったりして判断を誤りやすくなります。融資実行時に支払う費用と、返済期間中の支払額を分けて比べるのがコツです。
金利の決まる日と工事代金の支払日を確認
私は最初に相談した窓口とは別の会社を選びました。書類を取り寄せていたので検討できましたが、切り替えが引渡しに間に合うかは金融機関へ直接確認しました。工事契約を結ぶ前に、着工・中間・引渡しの支払額、検査の締切、融資実行の候補日を書き出しておくと、使える選択肢が分かります。
頭金を増やす前に入居後の現金を見積もる
たとえば対象価格4,000万円の住宅に対し、400万円の自己資金を充てると融資率は9割です。手元の400万円すべてを物件価格に充てると、登記、保険、引越し、修繕の予備費を別に用意する必要があります。頭金をもう少し少なくした見積もりも取り、融資率による金利差と、手元資金を残す意味を一緒に考えると納得して決めやすくなります。